今回は運動を継続するための方法を簡単にご紹介させていただきます。
他にもいろいろと方法はあるかと思いますが、僕が実践して良かった方法をご紹介させていただければ思います。
限られた情報ですが、御容赦ください。
≪運動を続けるための方法≫
やる気になるには、身体を動かせ
運動を継続するコツが、「とにかく身体を動かせ」ってなんだよ!って感じですよね。
ですが、これ、実際に僕自身が取り入れて結構効果あったものなんです。
僕自身の実体験なので参考程度にお願いしますね。
実際にほんのちょっとでもいいので身体を動かすと、自然とやる気が湧いてくるものなのです。
最初の頃に僕がやったこととしては、
・とりあえず運動する部屋にいってみる
・とりあえず運動する服装に着替えてみる
・とりあえず筋トレ道具を出してみる
こんなもんです。正直に言うと、実際にやろうとしただけで終わってしまったことも何回かありましたが、以前に比べれば実施率は格段に上がった気がします。
本当に極初期はこれでもいいと思いますが、これが出来るようになったら、
・とりあえず腕立て伏せを「1回」だけやってみる
・とりあえずスクワットを「1回」だけやってみる
・とりあえず縄跳びを「1回」だけ跳んでみる
というように、「1回」だけやってみてください。
そうすると、あら不思議。せっかくやり始めたからもう少しやってみようと思い始めてくるものなのです。
僕もこれで、サボらずに済んだことは数えきれません。
有酸素運動にしても、筋トレにしても、何分やろうとか何回やろうとか目標を設定してやり始めることが多いかと思いますが、その目標が障壁になってしまっていることは大いにあるかと思います。
とりあえず取り掛かってみる精神でやってみてください。
僕の経験だけでは、信頼性ゼロですので、きちんとした研究からわかった報告も書かせていただきますね。
フィンランドとイギリスの研究からわかった運動のモチベーションを高める方法としては以下のものが挙げられます。
・目標を設定する:体重減少・健康・レースに出るなど
・成果をモニターする:効果を実感する
・グループで運動する:運動を習う、一緒に楽しむ
・やる気の出るフレーズを持つ
・先立つ儀式を持つ
・運動量を段階的に上げていく
・インストラクターについて単発レッスン
上記の方法を単独で採用しても効果が非常に弱いため、複数の方法を組み合わせることが、運動のモチベーションを高めるための本当の秘訣だということです。
以前の内容でも集団での運動をオススメさせていただきましたが、やはりここでも集団での運動が出てきましたね。
これらのやる気増進方法には、より長期的な効果も期待できるといわれていますので、是非取り入れていきたいですね。
また、これらのコツを総合的に実践するアプローチ法としては「WOOP」というものがございます。
願い(Wish)を実現したときの成果(Outcome)を明確にイメージし、途中にある障害(Obstacle)を想定して、あらかじめ計画(Plan)しておくというもの になります。
結構効果のある科学的に証明された方法ですので、是非お試しあれ。
鎖のようにつなげていこう
これもまた、僕が実際やっている方法なのですが、一応紹介させていただきます。
ご参考までに。
運動は単独でやろうとすると億劫な気持ちになってしまい、結局やらずじまいなんてことざらにありますよね。
なので、日常生活で習慣となっているものに関連づけて運動を取り入れてあげてみてください。
僕の場合は、
・料理している時はかかとを上げておく
・歯みがき中はかかとを上げ下げする
・トイレ後などに洗面台で手を洗ったら10回スクワットする
などです。
こんな風に何かをやったらこれをやるみたいに紐づけしてあげると取り入れやすいと思います。
特に紐づけるもとになるものが習慣になっているものであればより実践しやすいです。
僕も「歯みがき」や「トイレ」など日常の習慣となっているものと紐づけするようにしています。
このように習慣に紐づけていけば、鎖のようにやることがつながっていき、最終的には運動を日常生活に取り入れられるのではないかと。
【まとめ】
・「とりあえず」身体を動かしてみる
・運動のモチベーションを高める方法
;・目標を設定する
・成果をモニターする
・グループで運動する
・やる気の出るフレーズを持つ
・先立つ儀式を持つ
・運動量を段階的に上げていく
・インストラクターについて単発レッスン
・単独で採用しても効果が非常に弱いため、複数の方法を組み合わせる
・総合的に実践するアプローチ法;「WOOP」
・日常の習慣にやりたいことを紐づける
【クイズ】
Q1:運動を継続するコツは「とりあえず身体を動かしてみる」。〇か×か。
Q2:運動のモチベーションを高める方法として誤っているものは次のうちどれか。
①目標を設定する ②1人で運動する ③先立つ儀式を持つ
Q3:運動する際のモチベーションを高める方法を総合的に実践するアプローチ法として「WOOP」というものがある。〇か×か。
回答
Q1の正解:〇
実際にほんの少しでもいいので身体を動かすと、驚くほどやる気が湧いてきます
Q2の正解:②
単独の運動ではなく、集団での運動がいいのでしたね
Q3の正解:〇
願い(Wish)を実現したときの成果(Outcome)を明確にイメージし、途中にある障害(Obstacle)を想定して、あらかじめ計画(Plan)しておくというもの です
今回は、運動を継続させるためのコツを簡単にご紹介させていただきました。
次回は、「運動+食事」に関してお話していこうと思います。
次回もよろしくお願いします。
『健康情報を手に入れて、今日も健やかに楽しく過ごしていきましょ~。ではまた。』
【参考文献】
『最高のパフォーマンスを実現する超健康法』メンタリストDaiGo著
『不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』鈴木 祐著
『スタンフォード式 人生を変える運動の科学』ケリー・マクゴニガル著
『脳を最大限に活かす究極の運動法』久賀谷 亮著
『運動脳』アンデシュ・ハンセン著
『脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方』ジョンJ・レイティ/エリック・ヘイガーマン著
『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』中野ジェームズ修一著
『一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書』鈴木 祐著
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