✔なぜ「食への意識」が大事なのか?
✔「食への意識が低い」とどうなってしまうの?
✔「食への意識が高い」ことによって
どんないいことがあるの?
こんな悩みを解決できます。
現役外科医として
日々健康と向き合っている僕が
しっかりと解説させていただきます。

僕も「食」への意識を変えることで
今では『食事の重要性』を
再認識することができました。
実際にこの記事で紹介する
『食への意識を高める重要性』を認識したことで
栄養バランスのとれた食事をする
健康的な生活を送るようになりました。
それにより「日々活力に満ちた」
健康体を手にできました!

結論
栄養バランスのとれた食事をする
健康的な日常を生活に取り入れるためには
『食への意識を高める』
のたった1つだけです。
記事の前半では
『食への意識が低いことによるデメリット』と
『食への意識が高いことによるメリット』を解説し
記事の後半では
『実際の食事法のポイント』
を具体的に解説します。
健康な人ほど『食への意識が高い』
みなさんは毎日のように食事を摂ると思いますが
どのように「食の選択」をしていますか?

「食事」に関して
どのような意識をもっていますか?
「食べられればいいから何でもいい」
と考える人もいれば
「食にはこだわりがあるので
オーガニックなものをなるべく摂るようにしている」
など様々な食への意識があるかと思います。
このようなことを聞くのは
「食」への意識を高めて欲しい
という気持ちから
ではなぜ「食」への意識を高めていくことが
大切なのでしょうか?

なぜならそれは
「食の選択」が「健康」への第一歩だからです!
『食への意識が低い』ことによるデメリット
食への意識が低いと…
✅「食べられれば何でもいい」と考える
✅「好きなものだけ食べる」ようになる
✅自炊などはせず
「コンビニ飯やファストフードが多くなる」
✅食後のデザートなどと言い
「甘いものを食べないと気が済まない」
✅好きなだけ食べ
「満腹にならないと気が済まない」
✅食事のお供は「アルコール」
という傾向がみられます。
では具体的に見ていきましょう!
✅「食べられれば何でもいい」と考える

食への意識が低いと
食事が自分にとって大切なものであることを
認識できません。
それ故
「食べられれば何でもいい」
という考え方になってしまいます。
そうすると
毎日同じものばかり食べてしまうことに。
毎日同じものを食べていれば
栄養は偏りますし
なにせ、必要な栄養素が不足します。
そうなれば
身体は機能しなくなり
日々なんかしらの不調を抱える
原因になります。
✅「好きなものだけ食べる」ようになる

食への意識が低いと
「好きなものだけ食べる」
というような食の嗜好になってしまいます。
あなたの好きなものはなんですか?
肉?寿司?スイーツ?
どれも美味しいですもんね。
ですが、好きなものばかり食べていては
確実に野菜や果物が不足することになります。
野菜や果物には
ご飯などの炭水化物や
肉などのタンパク質には含まれていない
大事な栄養素がたくさん含まれています。
これらをみすみす逃すことに
なってしまうわけです。
✅自炊などはせず
「コンビニ飯やファストフードが多くなる」

食への意識が低いと
自炊を面倒くさがり
「コンビニ飯、総菜、加工食品、ファストフードで
食事を済ませる」ようになります。
このような食事は揚げ物が多くなりがちであり
酸化した油を摂取することとなり
体内の炎症を引き起こすきっかけとなります。
✅食後のデザートなどと言い
「甘いものを食べないと気が済まない」

食への意識が低いと
「スイーツも食べないと気が済まない」ので
甘いものの摂取過剰となります。
もちろん糖尿病への一歩となりますし
動脈硬化などを引き起こし
脳梗塞や心筋梗塞などの
血管疾患の引き金にもなり得ます。
✅好きなだけ食べ
「満腹にならないと気が済まない」

食への意識が低いと
「お腹いっぱい食べる」ことが習慣になり
確実に暴飲暴食につながります。
もちろんカロリー過多になり
肥満への道を突き進みますし
それだけに留まらず
胃腸への負担も大きくなります。
✅食事のお供は「アルコール」

食への意識が低いと
「食事の際はアルコールは必須」と考え
多量の飲酒につながり
アルコールの過剰摂取となります。
『食への意識が高い』ことによるメリット
では、逆に食への意識が高い人は
どのような食習慣なのでしょうか。
食への意識が高まれば…
✅栄養バランスを取る
✅主食、主菜、副菜を揃える
✅食べる量は腹八分目に留める
✅脂質を抑える調理法を選ぶ
✅タンパク質を色々な食材から摂る
✅出汁や香辛料などを活かして塩分を調整する
という食習慣に自然と変化します。
では具体的に見ていきましょう!
✅栄養バランスを取る

栄養バランスを考えた食事となるため
豊富な食材から
満遍なく栄養素を摂取するようになります。
すなわち
野菜・果物ももちろん
積極的に摂取するようになるわけです。
✅主食、主菜、副菜を揃える

五大栄養素をしっかり摂取するようになります。
それで足りなければ
汁物などで調整するような
選択肢もとれるようになります。
✅食べる量は腹八分目に留める

満腹になるまで食べないので
過剰摂取になりません。
また腹八分目を意識していると
ゆっくり噛んで食べるようにもなり
早食いがなくなるという利点もあります。
✅脂質を抑える調理法を選ぶ

揚げ物や炒め物ばかりではなく
「蒸す」や「茹でる」という
余計な油を摂らずに済む
調理法を選べるようになります。
✅タンパク質を色々な食材から摂る

食への意識が低いと
タンパク源は肉のみ!のような
偏った食事になりますが
もちろん肉だけでなく
・魚や貝類などの魚介類
・納豆や豆腐などの大豆加工品
・卵
などから満遍なく摂取するようになる
✅出汁や香辛料などを活かして塩分を調整する

出汁、香辛料、酢などで
塩分を調整することができるので
塩分過多にならずに済みます。
このようにして
食への意識が高い人が自然と行っているのが
『ビタミン・ミネラルの積極的な摂取』
になります。

ビタミンやミネラルは
家でいうところの一番大切な基礎に当たる部分。
基礎がしっかりしていなければ
その上に建つ家が不安定になるように
私たちの体もうまく
機能することができなくなるからですね。
そしてもちろん
ビタミン・ミネラルの摂取は
栄養状態の最適化にもつながりますよ。
ビタミン・ミネラルが不足した世界とは
では、食への意識が低く
身体の機能の基盤となる
ビタミン・ミネラルが不足すると
一体どうなるのでしょうか。
3つの栄養素
➀亜鉛
➁リン
➂マグネシウム
を例にあげてみていきましょう。
➀亜鉛
食事をおいしく食べるには、味覚が大事。
味覚と言えば、「亜鉛」ですよね。

亜鉛が欠乏すると
・味蕾のターンオーバーが延長する
・味細胞の形態学的異常が起こる
ことが報告されています。
他にも
・貧血
・皮膚炎
・免疫機能障害
・重金属汚染の影響を受けやすくなる
などの影響が出てきます。
男性ホルモン(テストステロン)の維持にも
亜鉛が有効と言われております。
亜鉛は欠乏させるわけにはいかないですね。
➁リン
加工食品に多く使われているリン。

加工食品を摂り過ぎたことで
リンの過剰摂取となると
動脈硬化が進み
パフォーマンスを低下させます。
それどころか
心臓疾患で死亡するリスクが50%も増える
とも言われています。
➂マグネシウム
加工食品の摂取が多い現代の日本人は
マグネシウムも不足してしまっています。

マグネシウムとカルシウムは
重要な役割と関係を築いているのですが
このバランスも崩れてしまっている人が
多いんです。
人はカルシウムの摂取量が多く
マグネシウムが足りない状態になると
心臓発作、脳卒中、突然死が起こる
こともあります。
食事のポイント
では、どのようにして
ビタミン・ミネラルを
食事から摂ればいいのでしょうか。
ポイントは2つあります。
それが
➀野菜を食べる
➁加工食品を減らす
です。
➀野菜を食べる
ビタミン・ミネラルの宝庫といえば「野菜」。

健康的な食生活を送るには
植物性食品を購入することが
最高の投資になります。
まずは、野菜の量を増やしたり
食べる野菜の種類を増やすことから
始めてみましょう。
それだけでも
大きな変化につながりますので。
➁加工食品を減らす
加えて、加工食品の食べる頻度も
減らしていきましょう。

美味しいですが
栄養の面からみれば残念な食事ですからね。
でも、どうしても忙しくて
加工食品を食べざるを得ない場合も
ありますよね。
そんな場合は
商品の裏側にある成分表示を見て
なるべく添加物の少ないものを
選ぶようにしましょう。
いきなり大幅に変えることは難しいですし
挫折しやすくなりますので
ちょっとずつ変えていきましょう。
そして先程例にあげた
3つの栄養素の摂取も必要です。
➀亜鉛
亜鉛が豊富に含まれる食材の代表としては
「牡蠣」。
その他にも
たたみいわしや煮干し、チーズ、ココアなどに
多く含まれますので
積極的に摂取していきましょう。
➁リン
加工食品のとり過ぎが
リンの過剰摂取につながり
健康資産を脅かすことになるわけですね。
やはり、加工食品とは
徐々に距離を置くようにしましょうね。
➂マグネシウム
健康状態を最適に保つために
マグネシウムを一日あたり
600-900mg摂取するようにしましょう。
マグネシウムは
緑黄色野菜、ゴマ、アーモンド、大豆などに
多く含まれています。
まとめ
✔食への意識が低いと
✅「食べられれば何でもいい」と考える
✅「好きなものだけ食べる」ようになる
✅自炊などはせず
「コンビニ飯やファストフードが
多くなる」
✅食後のデザートなどと言い
「甘いものを食べないと気が済まない」
✅好きなだけ食べ
「満腹にならないと気が済まない」
✅食事のお供は「アルコール」
✔食への意識が高まれば…
✅栄養バランスを取る
✅主食、主菜、副菜を揃える
✅食べる量は腹八分目に留める
✅脂質を抑える調理法を選ぶ
✅タンパク質を色々な食材から摂る
✅出汁や香辛料などを活かして
塩分を調整する
✔食への意識が高い人が自然と行っているのが
『ビタミン・ミネラルの積極的な摂取』
✔亜鉛不足は
味覚の異常だけでなく
・貧血
・皮膚炎
・免疫機能障害
・重金属汚染の影響を受けやすくなる
などの影響が出てくる
✔リンの過剰摂取で
心臓疾患で死亡するリスクが50%も増える
✔人はカルシウムの摂取量が多く
マグネシウムが足りない状態になると
心臓発作、脳卒中、突然死が起こる
✔ビタミン・ミネラルを
食事から摂るポイントは2つ
➀野菜を食べる
➁加工食品を減らす
実践しよう
➀食への意識が低いことによる
デメリットを知る!
➁食への意識が高いことによる
メリットを知る!
➂ビタミンやミネラルを食事から摂る
2つのポイントを実生活に取り入れる!

あなたにとって今日が1番若い日!
「先送り」ではなく
「先回り」していきましょう!
そして、健康投資は若ければ若いほど
リターンが大きいもの!
是非、今日から、いや今から
健康に向かって行動していきましょ~
クイズ
知識の復習としてクイズを用意しました。
楽しみながら知識を自分のものとしてくださいね!

問題
Q1:栄養状態の土台となってくれる
栄養素は次のうちどれか。
①糖質 ②微量栄養素 ③アミノ酸
Q2:ビタミン・ミネラルの宝庫といえば
次のうちどれか?
①野菜 ②肉 ③スイーツ
Q3:「食への意識が高い人」が
共通して摂取している栄養素は
次のうちどれか?
①ビタミン・ミネラル ②糖質 ③脂質

解答・解説
Q1の正解:②
栄養状態の最適化を図るときは
まずビタミン・ミネラルの積極的な摂取から
Q2の正解:①
ビタミン・ミネラルの宝庫といえば「野菜」です
Q3の正解:➀
ビタミンやミネラルは
家でいうところの
一番大切な基礎に当たる部分でしたね
P.S
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